2020年9月 9日 (水)

GODOX X1-T の修理を依頼された

Godox-x1t 詳しくはないのだが・・増設したストロボをコードレスで動作させる為の親機(手前。後ろは子機)が故障したとの事で修理を依頼された。



主訴は「ホットシューが取れそう。振るとカラカラ音がする。電池が異常発熱する」。

外見検査:ホットシューベース金具を固定するネジ4本の内3本が無くなっている。1本はゆるゆる。振ると確かにカラカラ音がする。

分解:ホットシューを内側から固定していたネジが外れて内部で遊んでいた。目視ではショート痕や焼損している素子は無さそう。

修理:ネジを回収しホットシューに仮固定。試みに通電してみると、どうやら正常動作する模様。電源系ショートだが早々に電池を外したのが良かったのだろう。運が良かったね。

X1はホットシュー固定が手動(締め付けタイプ)なので何度も脱着を繰り返す内に固定ネジや緩み外れた様だ。
X2になって固定はワンタッチになった様だが、詳細は不明。

ホットシュー金具固定ネジだけで無く緩みそうなネジ全てをネジロック塗布して再組し、修理を完了した。

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2020年6月15日 (月)

ある会社のAEDバッテリーを分解してみたところ・・

期限切れのAEDバッテリーが発掘されたので分解してみた所、米国製造パナソニックCR123A直列3本×3並列だった。一寸がっかり+そうかもしれないね・・でもね、1パック3万円以上するんだよね。4年毎の交換だし。

・・コレを機会にバッテリースポッターを造って自作するか?・・やっぱダメだわな。公になったら(誰に??)告訴される事間違いナシ。

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2020年5月23日 (土)

ペルチェ ワインセラーの修理

・・もう何台目だろうか、ペルチェ冷却タイプのワインセラー修理を依頼された。

いずれもスイッチング電源の破損・・FETが飛んでいたりマイラが焼けていたりコンデンサがパンクしていたり・・色々。

根本的に設計がプアすぎるし、素子の素性も??半田付けもダメダメ。ヒートシンクやデカイ抵抗の横にコンデンサが接していたり・・ホントに設計通りの電流が供給出来ているのか??

今回もFETが飛んでいたので単純に交換だけして修理完了と思ったのだが、ふと見ると電源出力に直接ペルチェがつながっているのに気付いた。??温度制御どうしているの??

改めて(ざっとだが)回路を見ると、温度はコンパレータ、スイッチング制御はTL494でごく普通。ではどうやって温度制御しているのか?

スイッチングICを制御して出力そのものを制御していた!なかなか上手い事を考えたものだ。

・・とは云っても簡単に壊れるプアな設計ではダメダメですね。

今回の修理では電源/制御全て取っ払い、出力1.5倍のTDKスイッチングレギュレータと中華電子サーモを使いシステムを作り直した。これで当分壊れないと思うが、次はペルチェが飛ぶのか?

クライアントにはコンプレッサかアンモニア冷却のヤツを買う様に話しておいた。

注意!!ワインセラーは24時間365日通電している。生半可な修理は即座に事故発生の可能性が有る。判る人以外はあきらめて廃棄するのが正解です。

追記:電源の故障原因を調査した。1次平滑コンデンサ容量抜け→トランジスタに過電圧→トランジスタ破壊・・と進行した模様。別の一台も同様にコンデンサ、トランジスタ各一個を交換したところ起動した。が、トランスが鳴いている事に気付いた。外見上は異常無いコンデンサを調査すると完全にドライアップ/オープンサーキットで整流電圧がそのまま流れていた。

やはり24時間(ほぼ)全力運転するには設計、出力共に不十分だと云う事が明らかとなった。 16/June.

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2020年5月16日 (土)

TODENT MINI-POWER NCL-35 MH-TT 技工用エンジンを修理した

未だに使っている人は少ないと思うけど・・。突然動かなくなったとの事で電源LEDは点灯するけれどパワーインジケーター(LEDバーグラフ)は点灯しない。当然エンジンも不動。

テスターで入力出力等をあたると・・ビンゴ。サーマルプロテクターが導通していない。この機械のプロテクタはメカニカルタイプ。多分デンチャーか何かに食い込んでロックしてプロテクタが作動・・逝っちゃったのだろうね。

高分子タイプのプロテクタと交換して修理完了した。

因みに差し込みが特殊専用なので最近安価に入手出来る3ピンタイプのコネクタと交換しておいた・・・3ピンと言っても1本は誤挿入防止で活線は2本だけです。

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2019年10月 3日 (木)

レスリー(B3)のコネクターを修理した

Cimg1328  

#2番ピン

修理依頼は2回目。・・まぁ折れてもしょうがないね。2.5mmΦの鋼線で作製。固定はクイックメンダー。

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2019年2月25日 (月)

紙送りローラーの(一時的な)再生

再生って言ってもほんの一時しのぎにしかならないと思います。真円度(なんて元々無いだろうけど)も保証出来ないしね。今回は手持ちの小ネタを公開。

プリンターやファクスの記録紙供給ローラーは経年劣化して紙を掴まなくなる。イソプロピルアルコール等で清掃したり、四塩化炭素が良いとか(ドラフターを使いたまへ・・肝癌を発現する)。

2液接着剤の「エポ」を(分解清掃しておいた)ゴムローラーに塗布すると重合後も粘着性が残る。これで給紙が安定する・・一時的だとは思うけどね。

・・・粘着性が無くなったら剥がして再塗布すれば良いのか?(ここまではぱらいそも未実施)。

先に述べたように外径が多少なりとも変化するので精密送り制御の場所には使えないよ。

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2019年2月24日 (日)

PANAFAX B55MKⅡ スイッチング電源修理

ふと見ると電源LEDが消灯していて液晶画面が消えている。

先日故障した留守番電話を交換した際にコンセントに不具合でも有ったのか?と思いコンセントを差し直し、再起動操作をしたら通常起動し、FAX送信も普通通りに行えたので一時的な不具合なのだと思っていた。

 ・・・そんな訳ナイよね。1996年販売開始だよ、購入したのは・・判らない様になる位前。

ハイ、電源の故障です・・良く保ったものだよね。まぁ業務用機器はこうでなくっちゃね。FAXなんて電源OFFにするコトないものだもの。いったい何年間通電していたのだろうか?

電源部分の熱設計がキチンとしていた証拠ですね。技術者さん、誇れますよ!!

整備性も優秀で、バックパネルのネジ3本を外すだけで電源ユニットにアクセス出来ました。ユニット分離はネジ4本・・だったかな?その他にアース線2本。

ざっと見て特に基板が焼けていたり破損しているパーツは無さそう。真面目にスルなら活線状態でオシロにつなぐのだろうけれど、以前感電!してから活線調査は苦手。

今回も直流化部分のコンデンサが充電されていて鰐口で(予防策と思い)なにげにショートしたら盛大にスパークしてびっくりしました。まぁ一次電源系は生きているってコトで。

トランス駆動用FET近辺に不審なコンデンサがいくつか。スイッチングICの周囲にも変色したマイラがある。

Cimg1326・・まぁ、死んでますね。無条件で交換。




Cimg1325ESR値は十分高いかと。オシロで見ればノイズが見れるのにね・・交換。




Cimg1324完全にお亡くなりになってます。かえってノイズの源になっていたのじゃないかな。




いくつかのコンデンサもアヤシイのは念の為基板から外して検査しましたが、他に異常はナシ。

100Vを入力して出力を確認。ノイズだけオシロで確認・・OK。
平滑コンデンサは1Mで放電、再組みして電源オン。正常動作を確認して修理完了しました。

新電元のICやFETにはコンパウンドが塗っていなかったので、塗布しておきました。

・・・あと何年使えるのだろうねぇ。








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2019年2月 7日 (木)

98 note Light クロックバックアップ電池

MS-DOSでしか動かない専用ソフトの為にいまだに9801を使っているのだが、電源を外すたびにTIME とDATEが飛んでしまう様になってしまった。

クロックICバックアップにはコインタイプのリチャージブル・リチウムが使われているのだが、さすがに寿命の様だ。

特にリチャージブルにこだわる事も無いので、ダイオード1本をかませ1次リチウムに換えてしまった。

クロックが飛んだらバッテリーを交換すれば良いので気が楽だ。

大容量の単三タイプバックアップバッテリーを使ったので、下手をすると本体寿命迄保つカモしれない・・その前に仕事を辞めてたりして・・。

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2018年12月 1日 (土)

PGBK 文字が2重に印刷される

CANON MG5630修理を依頼された。主訴は「コピーすると変に印刷される」。

依頼主の使用状況は・・99%iphoneからのエア・プレイ写真印刷。それも多くはない。

実際コピーしてみると黒がおかしいと判り常套のヘッドクリーニング実施・・ダメ。二度通常のクリーニングを実施・・だめ・・更に「強力」クリーニングを2度実施・・ダメ・・一晩待って印刷・・・・ダメダメ。

Cimg3512PGBKのみ異常だと判る。ヘッド詰まりは無いのだが右の格子模様がおかしい事が見て取れる。文字も二重に印刷される。

何度クリーニングを実施してもこの状態に変化は無かった。


Cimg3511ネット情報では①エンコーダーテープの汚れ②ヘッドの破損・・が上がっていた。




今回の依頼品では詳細に調査したがエンコーダーテープに汚れは無かった。プリンタ設置状況も普通の部屋で非喫煙者だ。

で、コレは②のヘッド破損と診断した。

実は、受け取って検査した時PGBKインクタンクがキチンと挿入されておらず浮いていたのだ。

キャノンプリンターはバブルジェット方式・・インク細管を加熱して噴射する。つまるところ「空打ち」すると残っていたインクが焼けこげるのじゃないかな?

最近のキャノンはヘッド交換が出来ないが、交換可能な、いにしえのBJC-35Vでインク補充が追いつかず「空打ち」させてしまいヘッドを壊したことが有る。

今回もタンク挿入不十分でPGBKインクが吸引されず、空打ちしてヘッドを壊したのだと思う。

互換インクの中にはインク交換時期の表示が不安定なモノが有り空打ちしてしまうモノも有る。

コレがバルブジェットヘッド破損の最大の原因だ・・と、ぱらいそは考えています。

対症療法:

印字設定を「写真印刷」に設定し「次回からも同じ設定で印刷」を指定する。するとPGBKインクを使わずに印刷が行われるので(時間はかかるが妙な印字も無く)使える様にはなる。

エピローグ:

依頼主の使用状況「99%エアプレイ写真印刷」には合致する・・・が、たまにコピーもしたいと言うので、廃棄&新機種導入が決定した。

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2018年8月13日 (月)

エアコンが故障した  が、修理した

1989年製のダイキンエアコンが故障した。

まだ完熟していない頃のインバーターエアコン。

寝苦しくて目が覚めるとパワーインヂケーターが点滅していて、冷風が来ない(午前2時頃)。

その時点で出来る最良の選択・・コンセント抜去のコマンドを唱えてもダメ。あきらめて窓を開け扇風機全開で寝ようとしたが・・寝られる訳ないよな。うつらうつらして・・もう朝だ。疲れがとれてな~い!!


 翌日早速室内機カバーを外して故障表示(LED点滅表示)を診る・・おぉ、室外機とのコミュニケーションが取れていないぞ・・何故??

室外機側でもインターフェースが取れていない様子(LED点滅が無い)。何故なんだ??電線をネズミにかじられているのか?

早速導通を調べたが、キチンと導通は有った・・・遂に素子が死んだか?

更に熱心に調べると・・・ナンのコトはない、室外機入力直後のガラス管フューズの導通が無いコトを発見した。

外見上は溶断していない。が、実は片側のコンタクト半田部分で導通が無いのだよ。

25Aフューズなのでそれなりに電流が流れるのだろう、経年劣化だね。これも一種の半田割れなんだろうな。

フューズホルダーコンタクト面を磨き新しい管フューズを入れてコンセント挿入!!!

ぉおっ、見事にネゴシエーション表示されている。スイッチオーンで冷風も吹き出して来る。

以上で修理完了!!今夜は安眠だぜぃ!!

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