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2019年5月15日 (水)

アウディ80 オートマチックギアボックス 089 分解整備-7

オイルシール等について

原則として、一度使用したオイルシールは再使用しない事。・・二度と開けないと思い新品交換した方が精神衛生上良いですよ。

 

ピストンリング

Dscn2425 エンジンのピストンリングと同様に扱う事。簡単に折れる。

 

 

Dscn2426

合い口はこうなっている。

この2枚はATFオイルポンプのもの。

 

Dscn2427

タービンシャフトにも2本のピストンリングがセットされている。

 

 

Dscn2428画像のセット方法は間違い?合い口が同一面・・でも結局回ってしまうだろうから、互い違いにしてもあまり意味は無い様な気がするぱらいそです。

 

Dscn2436タービンシャフト反対側のココには・・

 

 

Dscn2432 オイルシールが内蔵されている。オイルシールは開いた方が外側になる様、止まるまで挿入する事。

 

 

ピストンセット

Piston1

Piston2

ピストンセット通常のリペアキットにはピストンが同梱されていないので、別に発注する必要がある。純正はご多分に漏れずNOS!eBayで購入したが、台湾製との情報が???

 

ブッシュセット

Ring

トルクコンバーター、フォワードクラッチ、D+Rクラッチ、サンギア、ATFオイルポンプ等の各所にブッシュが挿入されている。ブッシュセットもピストンセット同様別購入しなければならない。

抜去には爪の薄い内掛けプーラーが必要。アウディ社はクッコ社を指定している・・高価だぜぇ。

挿入深度で指定されているのはトルクコンバーター・・面一。D+Rクラッチ・・面一から1.7mm。それ以外は実測の上、挿入する事。

リペアキット

ゴルフ、ジェッタ、ヴァナゴン、ポルシェで、ほぼ、同じギアボックスを使っているので、それ等のリペアキットを購入すればアウディ089ギアボックスの90%以上のオーリング、ブッシュ、オイルシールを交換する事が出来る。ぱらいそが購入したのはゴルフ010ミッション用オーバーホールキット(アウタープレートとインナープレートを含む)と、089用キット(ディスク類含まず)。

010用キットのD+Rドライビングディスク(インナーディスク)のみ異なる。アウディに使うパーツナンバーは087 323 141 A・・純正は製造中止。

ATFオイル

モービル ATF220 デキシロン-ⅡDが7Lは必要。洗浄、プレートの浸漬、組み立て時の潤滑にも必要。再充填に6L、洗浄や浸漬に1Lの計算。因みにバルブボディを降ろしたりした時の追加は3L(注:トルクコンバーターとギアボックスを完全分解、排油した時は6Lと云う事)。

再充填方法:先ず3L程ディップスティック部から注入→エンジン始動・アイドリング→残りのオイルを注入する。ただし計算値よりも100-200cc少ない量を入れる→セレクタレバーを各ポジション毎に2-3秒保持して入れ替える→不足分を足す

100ccでもゲージはかなり変動する。入れすぎ注意。

オイル量測定はPポジション・油温80℃でする。

工具

特別な工具としては、ブレーキピストンとD+Rクラッチ分解で使う単車用バルブスプリングコンプレッサーのみ。

ブッシュプーラー、プレス、ノギス、マイクロメーター、ディプスゲージ、シリンダーゲージ、シックネスゲージ、トルクレンチ位はみんな持っているよな??

続く。

17/May ATF量訂正、測定方法追加

 

 

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