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2019年5月11日 (土)

アウディ80 オートマチックギアボックス 089 分解整備-2

Cimg5651_1 ギアボックスとファイナルドライブを固定するナット4個(30Nm・赤丸)を外し、ショックハンマで少々叩き、コジれば簡単に分離出来る。

タービンシャフトにシムが入っている場合が有るので落とさない様に注意する事。

Dscn2384 インターメディエイトプレート固定ネジを外す。

トルク指定はされていないが5mmΦネジ標準トルクは4Nmなので、それで良いのでは?

 

Dscn2385ガスケット#2を取る。

 

 

Dscn2386リングギアハブとリングギアを分離する必要は無い(一体のまま外せる)。

ニードルベアリングが裏側に張り付いている事が有るので注意する事。

 

Dscn2387リテイニングリングを外せばユニットを取り外せる。

 

 

Dscn2390リテイニングリング合い口はリテイニングキーの対向している事に注意。

 

 

Dscn2391リテイニングリングを外す。裏表に注意する事。

 

 

Dscn2393

リテイイニングキー挿入位置はここ。

 

 

Dscn2092

ワンウェイクラッチ(アウターリング+ローラー付きケージ)部の拡大画像。

ワンウェイクラッチはリバースプラネタリギアセットの動きの反時計回りを抑制している。プラネタリギアセットが反時計回りに動く事はあり得ない・・つまり、破損、消耗、故障。

Dscn2282 今回の故障原因はローラーケージ/セグメントの1つが破損した為に発現した様だ。

分離したローラー付きケージはガタが多く、かなり摩耗が進行していた様だ。アウターリングの変色は熱加工(硬化処理)の痕。

今回ぱらいそはeBayでOEMセグメント10個(1個900円程)とローラーを購入した。純正で10個700円程だった。

取り出したローラー径を測定すると、全てが(新品径8mm)1~2/100mm摩耗していたが、新品のケージにスプリング共に移植して試行してみると正常にワンウェイ動作した事からやはりケージの摩耗が原因で有った事が示唆された。

つづく

 

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