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2018年12月 1日 (土)

PGBK 文字が2重に印刷される

CANON MG5630修理を依頼された。主訴は「コピーすると変に印刷される」。

依頼主の使用状況は・・99%iphoneからのエア・プレイ写真印刷。それも多くはない。

実際コピーしてみると黒がおかしいと判り常套のヘッドクリーニング実施・・ダメ。二度通常のクリーニングを実施・・だめ・・更に「強力」クリーニングを2度実施・・ダメ・・一晩待って印刷・・・・ダメダメ。

Cimg3512PGBKのみ異常だと判る。ヘッド詰まりは無いのだが右の格子模様がおかしい事が見て取れる。文字も二重に印刷される。

何度クリーニングを実施してもこの状態に変化は無かった。


Cimg3511ネット情報では①エンコーダーテープの汚れ②ヘッドの破損・・が上がっていた。




今回の依頼品では詳細に調査したがエンコーダーテープに汚れは無かった。プリンタ設置状況も普通の部屋で非喫煙者だ。

で、コレは②のヘッド破損と診断した。

実は、受け取って検査した時PGBKインクタンクがキチンと挿入されておらず浮いていたのだ。

キャノンプリンターはバブルジェット方式・・インク細管を加熱して噴射する。つまるところ「空打ち」すると残っていたインクが焼けこげるのじゃないかな?

最近のキャノンはヘッド交換が出来ないが、交換可能な、いにしえのBJC-35Vでインク補充が追いつかず「空打ち」させてしまいヘッドを壊したことが有る。

今回もタンク挿入不十分でPGBKインクが吸引されず、空打ちしてヘッドを壊したのだと思う。

互換インクの中にはインク交換時期の表示が不安定なモノが有り空打ちしてしまうモノも有る。

コレがバルブジェットヘッド破損の最大の原因だ・・と、ぱらいそは考えています。

対症療法:

印字設定を「写真印刷」に設定し「次回からも同じ設定で印刷」を指定する。するとPGBKインクを使わずに印刷が行われるので(時間はかかるが妙な印字も無く)使える様にはなる。

エピローグ:

依頼主の使用状況「99%エアプレイ写真印刷」には合致する・・・が、たまにコピーもしたいと言うので、廃棄&新機種導入が決定した。

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