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2015年12月 5日 (土)

コールドスタートバルブの点検

交換する前に現在車載のコールドバルブが正常か異常かを判断してみて下さい。

検査ではガソリンを噴霧する事になりますから火災には十分にご注意下さい。

静電気でも着火します。

消火器を用意し、綿つなぎを着用し、体のアースをとってから作業して下さい。

いずれにせよ、不安が有るなら専門家に任せるべきです。

ダイオードテスター作成については小生過去ブログ記事をご参照下さい(接続時、極性有り。点灯しない場合はコネクタを差し替えて再度試験すること)。

くれぐれも事故の無いように。

私見:コールドスタートバルブ「単体」の故障は少ないのでは・・と、小生は思います。構造が単純なので。

コールドスタートバルブの動作条件

外気温(クーラント温度)

1.クーラント温度センサーの点検

0度:5~6.5KΩ

10度:3~4KΩ

20度:2~3kΩ

70度:370~470Ω

80度:270~360Ω

2.コールドスタートバルブコイルの点検

抵抗値:約10Ω

3.コールドスタートバルブの動作点検

a.点火コイルパワーステージコネクタを外す

b.クーラント温度センサからコネクタを外し、代わりに15kΩの抵抗を接続する(極低温をシュミレーションすると云う事)。

c.コールドスタートバルブをインテークマニホールドから外し、ガラスコップ等にあてがう(噴霧状態・・きれいなスプレーかを目視する為)。

スターターを作動する。8秒間きれいな円錐状に噴射するのが正常。

噴射後ノズルをぬぐい、乾燥する。1分以内にしずくがタレない事。または外観がしめってこないのが正常。

d.噴射しない場合は、コールドスタートバルブからコネクタを外し、代わりにダイオードテストランプを接続してスターターを作動する。8秒間LEDが点灯するのが正常。点灯しない場合→エンジンコントロールシステムの点検をする。又はコントロールユニットを交換する。

4:復元

 コールドスタートバルブをインテークマニホールドに再組する。ボルト:10Nm

    抵抗を外して温度センサーにコネクタを継ぐ。

  パワーステージにコネクタを継ぐ。

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