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2013年6月19日 (水)

ウォシュレットの修理 再び

トイレ照明と並列に電磁弁を組み込んだウォシュレットは問題無く作動していたのだが、2年程前の冬頃、別の故障が発生した。

温水が出なくなったのだ。

(以前の修理はこちら↓)

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/46406/45697/7094924

思い当たるコトは有る。電気代を節約しようとディリータイマー(同期モーターで駆動する24時間タイマー)でメイン電源を深夜→早朝間入り切りさせていたからだ。

現在のウォシュレットには標準装備の節電対策なんて20年以上前の機器には影も形も無かった(因みに着座センサーも無く、洗浄スイッチを入れると座っていなくても・・洗浄されてしまう)。

最初はヒーター或いは制御ユニットが破壊されたのかと思ったが、違っていた。

原因は電流衝撃に因るSSRユニットの半田割れ。

Kakudai
Kakudai1_2

ウォシュレットの制御ユニットは小糸製作所が製造していた事は知っているだろうか?電気機器の防水防湿ノウハウを持たなかった東陶は信号機制御ユニット大手の小糸製作所にその製造を委託したのだ。

現行品はどうか知らないが、少なくともこの26年前のウォシュレットの制御ユニットは小糸製作所製だった。

プラケースに基板を入れ、シリコン?ウレタン?防水樹脂で完全に埋没させている。切り取り、剥がし、掘り出すのに大変な苦労だった。

Omote

Ura_4矢印部分が半田割れ部分。

半田割れを補修した後防水カバーを再作成した。

ついでに電灯同期式電磁弁を改修した。

洗浄・ビデ表示LED部分から電流を取りフォトカプラでトリガ、ディレイを入れて、使用後約10秒経ってから電磁弁を閉じる設定とした。

電磁弁には逆電流防止の為ZNRとCRで2重のスナバ回路を新設した。

更に電磁弁の駆動は秋月電子のフォト・サイリスタを使用してゼロクロス制御を行った。

これらのノイズ対策の結果、全てのAC100Vがオリジナルの漏電ブレーカー回路と接続する事が出来、スタンドアロンかつコンパクトな改造が実現した。

メイン給水バルブは使用時にしか開にならないので、温水保温時の補水の為デジタルタイマーで1日4回各々10秒間SSRをトリガする回路を付加した。

 ・・・真似すると尻から感電してヒドイ事になるかも・・よ??

**追記(備忘)

スナバ回路の設計

①R:電磁弁の直流抵抗とほぼ同じ値

②C:保持電流Iの2乗を10-20で割った値(uF)

5/July

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