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2008年1月26日 (土)

キャタライザーの交換

80 2.0E 893A(89年式)のキャタライザー(触媒)を交換した。

 ダウンパイプ・フランジ破断に続き、キャタライザー・エンジン側フランジも錆びてやせ細り、排気漏れを起こすようになってしまった。

 排気漏れだけなら我慢して乗るけれど「折れてマフラーが落ちる可能性が有る」と指摘され、いやいやしぶしぶ対策を講ずる事となった。走行中にキャタライザー部でマフラーが折れると、車体後ろが50CM位飛び上がるのだそうだ。・・高速走行中にソレが起こったら・・・!!おおまいぶっだっ!!

 早速パーツディストロビューター各社に見積もりを出すが、純正のキャタライザーは製造中止。しかしながら中古のキャタライザーは、不安。かと云って国産車用新品からの流用ワンオフは金額的に合わない。

 結局の所、以前ダウンパイプフランジを修理してもらったワンオフマフラーショップで補修してもらう事に決めた。

 ・・・が、海外ショップ(米国 ROCK AUTO)で非常に安価に専用OEMキャタライザーが販売されている事を発見したので、個人輸入して交換する事にした。

 RockAuto.com http://www.rockauto.com/  から購入。

 BOSAL 099-035  (102.79 ドル)

米国部品商各社をサーフィンした所、数社がキャタライザーを製造しているようだ(触媒コアそのものは、米国では製造していない様で、却って安心?)。
 
 小生が探した限りでは、上述のロックオートが一番安価だった。

ただし、送料が140ドルもかかってしまった。海外発送はEMSしか選択出来ない。
今回が初めての取引なので、ココが良いのか悪いのかは未だ不明。とりあえず、部品単価が安かったのでココで購入した訳だ。

 注文後10日程で到着。パッキングは必要最低限。耐熱シールドが少々変形している。・・まぁ、車に装着して使う部品だから、多少の変形や振動が加わっていても問題はナイでしょう。

 現物を手にして、キャタライザー容積が純正より若干少ないのは気になる(抜けが悪くなるのではないのか?)けれど、フランジ角度、長さも同一で問題なく入れ替える事が出来た。
 

 取り付け方向や、天地が指定されていなかったので、シールド側を地面に、前後は・・適当に取り付けた。天地はともかく、前後ろが有るのだろうか??

 ダウンパイプ側は、そろばん玉状のガスケットを使う様になっている。純正のフランジではすり鉢状に加工してあって、このガスケットがピタリと嵌る様にしてあったのだが、購入したキャタライザーのガスケットは、両方共、平らな同形状。こんなんじゃ両方普通の平らガスケットの方が漏れないよ。

 取り付け方向と、そろばん玉ガスケットの納まりだけが不安。

 排気温度警報センサーの取り付け部が存在しなかったが、接続しなくても問題無し。
(排気温センサーが作動する様な状況では、警報ランプが点灯しなくてもエンジン不調で人間の方が先に気づくハズです・・以前経験ズミ)

 キャタライザーを交換し排気漏れが無くなったら、以前から悩んでいたアイドリング上昇(正常:800-900回転/分が、常時1000回転位だった)が直ってしまった。

 確かにキャタライザー直前に酸素センサーが有るのだけれど、ほんのわずかの排気漏れでも影響が有るモノだと驚いた。

 アイドリングで悩んでいるヒトは、排気漏れや酸素センサー不良も調査対象とするべきだと思う。かく云う小生も、差圧電磁バルブや、正確なco調整が必要なのではないかと、ずっと思ってきたのだ。直ってほっとした。なによりコンピュータが原因じゃ無いと判明して良かった。

 都市高速で、ランプから急加速、140KM程で走行してみたが純正との差は特に感じられなかった。・・冬タイヤなので、今一つ判りづらいし。

 長距離を乗らないと判らないと思う。燃費とか良くなるかもね。
 
因みに外した触媒(20万キロ走行)は、全く崩れたりはしていませんでした。ボロボロになっている姿を予想していたのですがねぇ。フランジを造ってもらえば、十分再利用可能だと思われます(予備部品として保管します)。

あぁ、そう言えば交換後、排気が臭くなくなってた。でも触媒って消耗しないよなぁ・・劣化はするか?

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2008年1月23日 (水)

オルタネーターの整備

最近のアウディは、触媒フランジ腐蝕に因る密閉度低下で排気漏れを起こしてはいるのだが、まぁ、調子は良い方では無いかと思う。

 で、ボンネットを開けたり、下回りを覗き込んだりしていて、オルタネーターからの異音に気づいた。

 現在駆動しているオルタネーターは、某オークションで「整備後5000km走行・廃車」と銘打たれていたモノなのだが・・??

 友人にスリップリングの旋盤加工と、ベアリングの入手を頼んでしまった。友人いわく「こんなのはモーターとは言えない」。彼は普段、長さ8m、重さ20トン位の「モーター」のベアリングを交換しているのだそうだ。・・それがモーターと言えるのか?スゴイのぉ。

型式 :AUDI No ,026 903 015 F    BOSCH No, 0 120 469 862    14V 90A

           オリジナルベアリング              新規購入ベアリング
コンミュテーター側: NTN  6201LUA      Koyo 6201 2RU
                      BOSCH No, 1 120 905 102
                 内径12mm 外径32mm 厚さ10mm。 

 一般品ではNTN 6201LLUで代用出来る・・らしい。純正の「LUA」と一般品の「LLU」の違いは、色々調べた結果、封入されているグリスと、シールゴムの「耐熱性」の様だ。件の彼が云うには・・「高温時、如何にグリスを保持できるか」がキモとの事。なるほどなぁ、シールって云うのは防塵・防水の為だけだと思っていたけど、グリスを漏らさないってコトでも大切なんだ。

・・で、一般品(LLUタイプ)が使えないのかと云うコトだけど、小生は使えると思います。って云うか、交換時期を決めてしまえば良い訳。純正オルタネータベアリングが大体10万キロを寿命としているのなら、5万キロで交換すれば良い訳。安いし、その方が却って良いカモね。他の部分も診られる訳だし。

           オリジナルベアリング              新規購入ベアリング
プーリー側:   SFK 446545A/VK      Koyo 6303 2RU
                   BOSCH No, 1 120 905 533
                      内径17mm 外径47mm 厚さ14mm

 こちらは一般品の表からは見つけられなかったが、サイズ的には規格品です。

(町のベアリング商であっさり入手出来ました。”2RU"は両面ゴムシールの意味/2016.Nov.)

 今回は「たまたま」前後共Koyo社製ですが、SFKでもNTNでも、何処の会社のモノでも良いのです。ただ、上述の様に「オルタネーターに使う」ベアリングは直ぐには入手出来ないので、一般品の「LLUタイプ」を購入した場合は、早いスパンで交換しましょう。

 スリップリング側に在る「スプラッシュ ガード」(BOSCH No,1 120 591 075)なる、ベアリングと後ろカバーの間に入れるスリーブ(?)状のプラスチック部品も、必ず交換する事。スリップリング側ベアリング外輪を押さえる重要な部品だけれど、プラスチック製なので、潰れたり削れたりしてクリアランスが拡がってしまうと、外輪が内輪と同時に回る様になり、一発で全体が破損するそうです。

ボルテージレギュレーターはそのまま使用。ブラシのみ交換した。ブラシはゴルフⅡ用のリペアキットをディーラーから購入(OEMの新品レギュレーター/ブラシアッシーが追い金1000円追加で買えてしまう金額だった。失敗したなぁ)。

ブラシは電装屋さんに行けば、安価に購入出来たと思う(ボッシュ製でなくても、サイズが合えば良いと思うので)。

 スリップリングはローター軸と同軸にセンターを出して真円を出さなくてはダメなので、ヤスリやペーパーでの加工は却って寿命を短くしてしまいます。偏心するとブラシが踊り、スパークし、焼けを起こします。長く使いたいなら、旋盤加工してもらいましょう。

ノイズ防止コンデンサーも交換しよう。必ずしも純正でなくても可。国産品を流用・加工して付ければ良い(2.2uF 100v BOSCH No, 0 290 800 036)。

最後に・・株式会社 平和商会 静岡支店 さんには大変お世話になりました。電話相談にもいやがらず、すごく親切に対応して頂けました。今回は時間的余裕が無く、お取引はさせて頂けなかったのですが、近隣のショップでの対応がダメダメだった人は、遠くても相談する価値は有りますよ。所在はネットで探してね。直ぐ判りますよ。

2016 28/Nov. 追補

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2008年1月18日 (金)

天井内張の張り替え

先日遂にベンツの天井内張を張り替えした。最大の疑問点であった「天井はドアから取り出せるのか」は、杞憂に終わった。柔らかい天井板(?)だったので、若干変形させつつ取り出す事が出来たのだ。以下、ノウハウ・情報を公開します。

 供用車:W124 260E 90年式 右ハンドル ディーラー車

 内張用の布地:MY工房(http://www.car-custom.jp/example_ceiling/index.html)にて調達。通販も可)約1万円

 接着剤:MONOTARO(モノタロウ)にて通販調達。
    1:コニシZ-3 2本 1本1385円
    2:SUNSTAR ペンギンセメント 332 1本 640円

 タワシ:100円ショップにて シュロタワシ 2個 取っ手付きビニルブラシ 1本

作業手順:①天井板を外す・・ルームミラー、サンバイザー、室内灯、取っ手、ピラーカ  バーを外し、ドアトリム、車体側ウエザーストリップを外す(天井板?が引っかかりそうなモノ、天井板にネジ止めされているモノは全て外す)。サンバイザーが格納されるボード(室内灯が装着されているボード)は手前側に引くと外れます。天井板も後ろへ引きながら外します。フックが2個有ります。
    
     ②天井板を車外に出す・・W124の場合、天井板は2~3ミリのグラスファイバー?製でしたので、若干変形させながら後部ドアから取り出す事が可能でした。小生は左後部ドアから出しました。前席のヘッドレストは2つ共外し、助手席は一杯迄前に出し、倒しておきました。天井板は助手席左側とシートベルトが付いているピラーの間に滑り込ませて変形させつつ引っ張り出します。いくら柔軟性を持っているとは云え、あまりに無理をすると折れ目が付きますので、程々に。車外に出すのは、次に述べる下地造りを簡単に済ませる為です。
    
     ③接着下地を造る・・浮き上がっている古い天井ビニールを剥がします。純正の布地?は、ビニールに数ミリのウレタンスポンジが接着されているモノですが、経年変化によってウレタンが加水分解され変質し、布から剥がれます。めくると判りますが、既にスポンジとは呼べない、粘着性物質になりはてています(古い布ビニールの再利用は、変形しているし出来ないのでは無いでしょうか。小生は廃棄しました)。
       
      天井板からスポンジカスを除きます。シュロタワシやビニールブラシでこすると、面白いように取れます。タワシは3個位用意しておいて、1次、2次、仕上げと使い分けると、より、きれいに仕上がります。内装のプロに聞きましたが、この、スポンジカスを如何に十分取るかが、内装張り替えのキモだそうです。シンナー等で完全に取る必要までは有りません。取っ手付きの少々固いプラスチック毛?ブラシは1次用として持ち易く使い易かったです。
    
     ④接着下処理・・天井板車内側縁に沿って、幅2CM程にペンギンセメントを薄く塗ります。天井板は接着剤を吸い込みますので、1回先に塗って目止めし、本貼り時に接着剤が吸い込まれるのを防ぐ為です。布を折り返して貼る裏側部分にも同じ様に下処理しておきます。剥がれるのは縁からですから、ソコを、より強力に接着する為です。
    
     ⑤天井布貼り付け・・作業は2人でするのが良いでしょう。小生は1人で貼りましたので、案の定少しシワが出来てしまいました。小生の場合は、縦に2分割し、右半分→左半分と貼りました。
       
       後述となりますが、この時④と同じ目的で天井板全面にスプレーのり(Z-3)を下塗りしました。布貼り付け時には、布地と板両方に再度スプレーします。接着は強力ですから、一発勝負です。のりを付ける前に、シワを伸ばすシュミレーションをすると、まだ、マシかもしれませんが、回数をこなさないと完全にシワ無く貼るのはシロウトには無理と思われます。つまり、若干のシワは出来ると思った方が良いです。・・垂れているよりはマシですよ。シワを恐れるあまり、布地を引っ張りすぎてはいけません。時間と共に縮まり、剥がれます。その見極めがむずかしいし、シロウトには無理なんじゃないでしょうか。小生は出来るだけ引っ張らない様にして貼り付ける様、心がけました。
     
     ⑥天井板を戻す・・外した時と逆に作業するだけです。きちんと貼り付けてあ      れば、入れる時に多少変形させてもシワにはなりませんでした。

  補足1:ペンギンセメントはクサイ。車専用に製造されている接着剤なので耐熱性等は心配無いのですが、シンナー成分が多いです。弱いヒトにはかなり強烈かも。色はボンドG-17そっくりです。車専用接着剤ですが、布全面の貼り付けには使わない方が良いです。色が黄色ですから布に浸みた時、外から見えてしまうからです。 

 それに対しコニシz-3は、のりの色が透明~白色なので、多少浸みてもあまり気になりません。接着力や耐候性は車用接着剤と同等の様です。3M社から車用スプレーのりが販売されていますが、こののりの色は黄色ですので、上述の理由から我々シロウトが使うには適していないと思われます。

 補足2:作業には有る程度の広さが必要です。天井板は車外に出すと意外と小さそうでデカイです。また、地べたに置いて作業するより、テーブル等の上に置いて作業する方がはかどります。

 補足3:スポンジカスをタワシでこすると、注意していてもかなり飛び散ります。カスは粘着性が有るので、スリッパなどで踏むと部屋中を汚染します。事前にブルーシート等で養生が必要です。接着剤噴霧でも辺りを汚染しますので、養生は必須です。

 補足4:業者で施工してもらうと、5万円程掛かるとの見積もりでした。     

  補足5:1日有れば全ての作業は出来ると思いますが、小生は2日に分けて作業しました。
 
 総括:もう一度やればシワナシで貼る事も可能と思われます。思っていた以上に簡単な作業でした。

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2008年1月12日 (土)

キャタライザー

・・から排気漏れしているとショップで指摘されてしまった。純正/国内価格はバカ高いので、サーフィンして海外ショップをあたってみた。

 BOSALとか云うメーカー品が、大体100ドル位。送料を含めても200ドル。多分、おそらく純正を買うより安いと思う。

 もう一度ショップで相談して、修理か社外・海外品との交換をするか決めようと思う。

 ・・大体1週間くらい前にようやく風邪が治ったので、車イジリも再開出来ると思う。・・今回の風邪は長引いたなぁ。トシかなぁ。

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