アウディのダッシュボードを外した
低年式の独逸車には良く有る事だが、ご多分に漏れず小生のアウディも空調吹き出し口から劣化したスポンジが吹き出して来る。
これはエバポレーター内部に有る吹き出し口をセレクトするフラップに貼り付けてあるスポンジが劣化して出てくるのだ。
初めは座席下への吹き出し口から手を突っ込み、掃除、張り替えをしていたのだが、更に奥にある冷/温切り替えフラップにだけどうしても手が届かない。よしんば届いても、張り替えると云う行為が出来そうにない。
やむおえず、いやいや、しぶしぶ現実を鑑み、ダッシュボードを外す事にした。
ダッシュボードを外して、ようやくこのフラップのスポンジも張り替える事が出来た。
現状に復帰させる迄に16時間も掛かってしまったし、腕には擦り傷をいっぱいつくってしまった。
もう一度ヤレ・・と言われても・・イヤだなぁ。
張り替えの結果、効きが悪いと思っていた暖房能力が復活した。冷/温フラップのスポンジを張り替えた効果だろう。
補足:何故かは判らないが、フラップには軽量化の時よくやる様な穴がいくつも開けてあるのだ。スポンジが劣化し脱落すると「ただの穴だらけフラップ」になり、風を制御出来なくなるのだ。当然冷風・温風が混ざってしまう・・つまり冷房も暖房も効きが悪くなるのだ。・・何故設計者は単なる板にしなかったのだろうか?
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