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2006年5月15日 (月)

北海道ツーリング:3日目

朝は気持ちよく目覚める事が出来た。夜中に降るだろうと思っていた雨も降らなかったからだが、今日は必ず降るだろうと云う予感、いや、確信があった。

 実際の所、携帯のエリア天気予報と昨晩読んだ新聞の情報なんだだケドね()。

今日はオホーツク海沿いを北上し、ウトロの「知床自然村」に泊まる予定。実はココもかつて泊まったことが有る。

かけ流しの天然温泉で、こじんまりとしているが、使い勝手は非常に良い。雨が降った場合も、場内の炊事場に逃げ込む事が出来るだろう。

難点は、サイトが崖の上にあり、海から素通しと云う点だ。背後は山だが、風は強烈。雨、あるいはみぞれではツライだろうなぁ。

 サロマ湖の砂州先端、ドン詰まりまで行ってみた。夏期のみ営業の結構大がかりなキャンプ場が有ったが、当然この時期は完全閉鎖。海から流れる低い雲と、湿った強風。・・嗚呼。

 帰路、突然、もよおしてしまって、サンゴ草観察路のトイレに駆け込んだ。

いゃあ、スゴイ。ブーツを履いているので、和式はツライ。多目的トイレを使わせてもらったのだが、暖房便座だった!おまけに室内にはジェット乾燥機!

初日の「日の出公園キャンプ場」のトイレは(無論有料キャンプ場だからだろうが)なんと、ウォシュレットだったです!・・キモチイイ~。

 ・・ぇっと、本題に戻ります。

サロマ湖と云えば、ホタテ。ホタテと云えば北勝水産(?)へ行って、お土産を買いました。生帆立は漁期が終了。乾燥貝柱を買いました。丁度お昼だったこともあり、昼食をココですることにしました。

注文したのは、帆立カレーと帆立バーガー。両方共、帆立貝柱がゴロゴロ。正直中年にはボリュームが有りすぎ。ちょっと無理して食べましたが、美味。値段も安い。○です。

さて、イクか。

能取湖を過ぎ、網走へ入る直前辺りからポツポツと・・。遂に来た。荷物は既にパッキング済み。ブーツカバーも履いている。急いで雨具を着け、go!

網走港を過ぎた辺りから本格的に降り始め、小清水の辺りからはみぞれになってしまった。

曇り止め処置は厳重にしてあったのに、メガネとシールドが同時に曇り始める・・前が見えんっ!!みぞれ雪はシールドにへばり付き、ぬぐっても、ぬぐっても又へばりつく。

我慢に耐えきれずシールドを上げると、吹き込むみぞれが又、メガネとシールド内側に水滴を作って行く・・。

スピードもがた落ち。後ろも、左右も見る余裕と、視界がナイ。道路の左端を、ただただまっすぐ、ふらつかず、前だけを見て走るはしるハシル・・・。

 もう限界だっ!!これ以上、我を張り通せば自分も、周りにも迷惑をかける事になってしまうかもしれない。

 第二候補の「クリオネ」に泊まる事を決意する。そう決めて、クリオネの看板ばかり探しながらR244を走った。・・有った、クリオネの看板だっ・・助かった

 さすがにイイ歳なので、ライダーの諸君にはケムたい存在だろうなぁ。スタッフにライダーハウスに案内して頂いたのだが、やはり、相部屋との事。ちょっと狭い。せめて6畳位あれば、一番隅においてもらうのだが・・。

いや、ムサイのがイヤとか云う訳ぢゃない。自分が皆に迷惑を掛けるのが申し訳なくてね。・・イビキが非道いのよ、ワタシ。

家に居る時も隣で寝ていたはずの同居人がいつの間にか居なくなって、朝起きると和室で寝ていた・・なんて事が有る。うるさすぎて、我慢ならない時も有るらしい。

 そんな訳で、+2000円追加して「宿六」なるペンション?なのか?棟に変えてもらった。スタッフに「いゃあ、イビキが大きくて迷惑を掛けると思い、こちらにしてもらいました」と話すと、「聞いてますよ」と笑われてしまった。ちょっとはずかしい。

荷物を解き、ビールを譲って頂き、はぁ~。窓の外は雨じゃ・・。ツライのぉ。

宿六等の施設はオーナー自らが施工しているらしい手作りの良さが有る。壁に有る色紙の寄せ書き等を読むと、サークル等の宿にもよく使われて居るらしい。大部屋も有る様だ。

モール泉かけ流しの風呂を頂き、うだうだしていると東京から来たと云うバイカーがやってきた。防寒、防雨に留意しなかったのか全身ズブ濡れ。靴下もぐちょぐちょ。宿帳に書く手もかじかみ、自由にならない様子だった。・・若い人よ、それも青春の1ページなんだよ。おぉ、クサイけれどいづれは行く道。バカにしちゃイケナイ。

 のほほんとして都会の雑踏に暮らし、雨にも風にも無縁の生活をしている者より、オロカにも、雨と風に、わざわざさらされる君の方が、一緒に飲んでくれないか・・と話しかけたくなる。

生物学的年齢はいやおうなく、この現在さえも積み重なっては行くけれど、かつての、まだ若いと言えた頃の、あの思い出だけは消える事は無いのだ(そーだよな、シバタ)。

 薪ストーブの脇のソファーに腰掛け、瓶ビール1本を飲む間に、ライダーハウスには若い連中が何人か集っているようだ・・仲間には入れてもらえないなぁ・・。

                   続く。

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