« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月29日 (月)

北海道ツーリング:最終日・最終回

 

 続けて・・「**?!$%&#」・・なんだ、中国か韓国の方らしい。ちょっと聞いてみると、何の事は無い。「薬・くすり」がほしいらしい。小生は当然中国語も韓国語も判らないので、ナンチャッテ英語で対応。小父さんも、また、しかり。
 
 どんなトラブルが有るのか聞くと、膝が痛いらしい。そこで薬局を探したが、場所が良く判らないので教えて欲しい・・との事だった。

 幸い道をはさんだ反対側に薬局を見つけたので、直ぐに教えてあげた。やれやれ、びっくらこいたぜ。バイクを出す時、ふと薬局を覗くと3人がかりでまだしゃべっている。・・大丈夫だったのかなぁ小父さん。

 後の予定は・・晩飯を食べて、フェリー中の酒・肴を購入するだけ。

 さてさて、真っ直ぐ南下し、R36に乗ってそのまま苫小牧じゃ・・とバイクを走らせると、温泉街の外れ辺りでイキなり赤色回転灯で道路封鎖。
 
 な、なにー。どうなってるの??話を聞くと、途中で崖崩れがあり、道路封鎖中なのだと云う。結局道道350に迂回させられ、大型バス3台の後ろを延々と走らされたあげく、相当の時間をロスしてしまった。・・自然災害だからしょうがないか。

 ようやくR36に入り、一路苫小牧へ。途中で晩ご飯にしなければならないのだが、一度走り始めてしまうとどうも踏ん切りがつかない。

 苫小牧近くの巨大スーパーへバイクを停めたが、聞こえて来たのは「蛍の光」。なんてこったい。

 買い物はコンビニで済ます事にして、ご飯は・・っと。あぁ、こちらもタイムアップ。
しゃーない。苫小牧市街まで行き、店を探すか・・と、バイクスタート。

苫小牧に到着し、駅前とかをぐるぐる廻ったけれどもう、10時過ぎ。よさそうな店はやっていない。困ったなー。

 しょうがない、ラーメン店でも入るか・・。やっぱり、回転寿司にしました。ちょっと時間が心配になってきて(実際は全く心配しなくても良いのに)美味しかったのだけれど、楽しんで食事・・つー訳にも行かなかった。

 あげく、リュックをテーブルの下に忘れて、店員があわてて駐車場まで持ってきてくれた。中身は大事な行動糧食(大量のビールと肴)。

 更に問題発生!!バッテリーが上がっている!!グリップヒーターの使いすぎか?荷物が少ないので、押しがけも楽々。直ぐにエンジンスタート。バッテリーの寿命かも。

 苫小牧から日高自動車道に入り、苫小牧東港へ向かうも、さて、何処のインターで降りるのだっけ?ちょっと心配になっていたら、銀マットを積んだスクーターを発見。

安心してスクーターに付いて行ったのだが、このスクーターがバケモノみたいに速い。法定速度完全オーバーなのだ。へたをすると、gsxがついて行けない加速をする。???

 港に着いて、謎がとけた。500ccも有ったのね・・最近のスクーターはスゴイわ。

 乗船待バイクの列にgsxを並べ、スイッチ・オフ。・・何で毎年列の先頭は着飾ったハーレーなんだろうねぇ。

 ターミナルに上がり、生ビールを注文して、やぁ、一休み。乗船開始までまだ2時間近くも有る。毎年そうなのだけれど、なんか乗り遅れそうな気がしてねぇ・・。

 何年か前から、バイクの乗船が最後になってしまった。まだ幸いな事に雨の乗船は経験が無いが、そうなったら暴動が起きるだろうな。今年も小一時間待たされ、首筋や耳が痛くなる程冷え切ってしまった。

新日本海フェリーさん、バイクを先に乗せて下さい。

Sshindai  小生は以前告白したとおりイビキが大きい。ですので、最近はS寝台を予約しています。料金は高いけれど、気兼ねしなくて良いです。2等寝台の頃には皆様にご迷惑をお掛けした事と思います。ごめんちゃい。

 Ftarminal フェリーが桟橋を離れて行く。今年の北海道はつらかった。雨と雪に完全にヤラレた旅だった。
 おまけに、原因不明のガス漏れトラブル。まさか旅先でキャブを開ける事になるとはねぇ・・それも二度も(帰省して、未だ手術してないです)。

 3年程前に沿岸国道全制覇をしてから、どうも北海道ツーリングがマンネリ化している。その中での、この天候だった。来年はどうしようか?

 いずれにせよ、辛かった経験だけに、思い出には長く残るモノなのだろう・・と思う。オ
ジさんには少々キツかったけどね。

 フェリーの中では、もう、呑んで寝る・・の繰り返し。今年からレストランがバイキングオンリーになってしまった。いろいろ食べられるの良いけど、選ぶ楽しみが無くなってしまった。結局利用したのは1回だけだった。冷や奴も納豆も無かったし!!

 Feree 敦賀に着いても、バイクが降ろされたのは最後だった。空気の悪い中、やはり30分以上待たされた。ずっと心配していたバッテリーだが、気温が高いせいか1発でエンジンが始動し、ホッとした。

新日本海フェリーさん、バイクを先に降ろして下さいっ!!!

 苫小牧を出る前に天気が悪いとは聞いていたけれど、敦賀はまだ雨が降っていなかったが、高速に乗り、しばらくすると雨が降り始めた。

 大垣で降りて、川沿いの道を走る頃には本降りになり、更に酷い事に、霧が立ってきた。
一番酷い所では視界2m程。今回最後のアクシデント。

狭い堤防道路で、雨+霧=視程2m。ホント、最後までスゴイわ。

 普段なら敦賀から自宅まで1時間程だけれど、優に2時間以上かかってしまった。
まいった、まいった。

へろへろで自宅にたどり着くと、同居人よりも猫の方が帰宅を喜んでくれた。・・複雑ぅ。

今回の総走行距離は2152kmだった。

おしまい

 北海道ツーリングレポート・本編は今回で終了です。 次回は今回利用したキャンプ場情報や車両情報、装備について公開しようと思います。

          長い間ご愛読?有り難う御座いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月28日 (日)

北海道ツーリング:8日目・最終日

 いつも通り午前5時頃に目が覚めた。今日が北海道での最後の朝になる。シェラフの中でぐずぐずしている間に、昨晩話をした小父さんが撤収し、出発して行かれた。楽しい旅を!

 シェラフの中で今日の予定を考えた。フェリーの出航が真夜中なので、それなりに時間は有るが、余裕を持って行動したい。

ニセコ、積丹辺りは・・ほとんど行き尽くした。うーん何処へ行こうか。

さんざん迷った末、二股ラジウム温泉へ行く事に決めた。ドームが有る内に行けばよかったのだが、なかなか機会が無くて、未だ訪ねた事が無いのだ。

Nakatoya_1 6時頃迄うだうだしていたが、いくら最終日でももう活動しなくては・・と、テントから這い出した・・深い朝霧が立ち込めていた。

 いつも通りコーヒーを点て朝食をとった。地図を読んだり、パッキングをしたり、メールを打ったりして贅沢に時間を使ったのだが、霧が晴れない。困ったな~。

 結局8時過ぎまで霧が晴れなかった。さて、イクか。

 羊蹄山南側をぐるりと廻り、先ずは黒松内道の駅へ。此処でベーグルサンドとホット・ドックの昼ご飯にした。ベーグルは腹持ちが良いので、サンドイッチにして食べるのは、好き。

 しかし「暑い」。ようやく会えた太陽は”初夏”のかほり。じりじり焼け付く。だけどやっぱこうじゃなくちゃね。今の時期は夏の様に虫が出ていないし、気温がそれ程上がらないのでキモチいい。

 5号線は気持ち良すぎて眠くなって来てしまったが、道道842に入ると結構なワインディングで楽しめた。もう少し距離が有ればもっと楽しいのに・・結構山奥に入って行くなぁ・・と思っていると、温泉に到着した。

 Futamata 料金は驚きの1000円。こんな山奥に有るのでは当然冬季閉鎖だろうし、しょうがないと思う。「ドームがあった頃の方が良かった」と云う話を良く聞くが、自分にとっては十分満足出来る温泉だった。上がり湯(真水)が無いのはちょっと困った。

 次は、ソーランラインを走る事にした。前日霧雨で痛めつけられた道だが、今日は違う。絶好のツーリング日和だ。

 予想通り”スバラシイ!!”。最後の最後で本当の北海道らしさをくれた様な気がする。

  Syake 寿都に入った頃、妙に見覚えのある「魚干しやぐら」を見た。そのまま通り過ぎようとして、ハッと思い出した!あれはNHKの昼時日本列島?だったかでたまたま見た「鮭の寒干しやぐら」だっ!!

 沖で捕った鮭に粗塩をし、桶に詰めて熟成させ、十分塩漬けになったら次に水で塩出しし、それをくだんの「魚干し」にぶら下げて風乾させるのだ。

 手間が掛かった分だけ、普通の塩鮭よりひと味もふた味も違うと云う・・。

 すぐさまUターンして、店の前にバイクを停めた。店内にはこれまた見覚えの有る方が・・。お話すると、ビンゴ!社長さんだった。NHKで観た話をさせて頂くと、照れながらも喜んでくれた。小生は此処で完全に乾燥したタイプの鮭を購入したかったのだが、未だ完成していないと云う事で、残念ながら購入出来なかった(多分、今なら購入出来ると思う。興味の有る方は問い合わせてみて)。

 生の塩鮭(冷凍真空パック)はさすがにキケンかと相談すると、この時期ならまず大丈夫と言われ、3パック購入させていただいた(後日談:全く問題なし。美味しく頂きました。今度は丸のまま1匹購入したいです)。

  Touya_2寿都を過ぎ、羊蹄山南側をぐるりと廻り、R276へ。途中、倶知安のクロネコステーションから雨具と最小限の着替え等を除き、テント等は全て家に送ってしまった。サイドバッグ1つと、タンクバックだけになったバイクはすごく軽くなり、楽々。バイク本人?も楽だろう。荷物を送るのは大した金額ではナイので、毎年こうしている。  広島峠からは遠く洞爺湖を望む事が出来た。

 R453にスイッチし、今回最後の目的地登別温泉・さぎり湯へ向かう。

 さぎり湯で2時間程ゆっくりし辺りも薄暗くなりつつ有った。、さて、出発するか・・と、バイク脇で地図など確認していると、浴衣姿のオッちゃんが辺りを伺う様にしながら小生に話しかけてきた。

 「ヤク・・」 。・・・!?・・ヤクッ?ヤバイんじゃないのぉ、それって。
Noboribetu

                 ・・・続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月26日 (金)

北海道ツーリング:7日目・続・続編

・・続・続偏。

 今日は自炊の日なのでコッヘルに米をセットし、センターハウス「来夢人の家」に温泉を頂きに行く。

 センターハウスにはこぢんまりとした軽食コーナーが有り、なんと、生ビールも飲めるのです!!たまらん。

 混雑しているかと思っていた温泉は、先客お1人が出られた後、貸し切り状態。いゃー、じょんのびじょんのび。しっとりとした、良い温泉でした。

 お待たせしました。ビール・ターイムッ!!好物の冷や奴もメニューにっ!!更に、夕方の営業を祝っての振舞酒までグラスに頂いてしまいました。ラッキー。

Kimundo  豆腐を肴にまったりしていると、バイカーらしい小父さんがキャンプの受付をされている。いかにも「やれやれ」といった感じで側のテーブルで休んで居られるので、少しお話させて頂いた。

 小父さんは九州(たしか福岡だった)から今日フェリーで苫小牧に着かれたそうで、なんとなんと、ゴリラで北海道一周をする予定なのだそうだ。原付で旅をされるとは、小生には考えられないな。でも、思い入れやこだわりが有って原付を選ぶ人のキモチも判る。なにしろ、徒歩や自転車で旅をする人も多いのだから。

自転車と徒歩の旅人は、本当に尊敬出来る(まぁ、人間なんだから性格の悪いヤツとか居るのだろうけれど)。

 小生は軟弱なので、とても彼等の真似は出来そうにない。特にチャリダーはスゴイ。自分の力だけで坂道を上っているチャリダーを見つけると、必ず「ガンバレ、峠は近いぞ」と挨拶することにしている。

ほとんどのチャリダーが苦しい息の中から、イイ笑顔で挨拶を返してくれる・・すごいなぁ。

  小父さんは、行き当たりばったりでビジネスホテルとキャンプをして旅をするのだと話してくれた。知床横断道路開通延期の情報には、少し困った顔をしてみえた。

 まぁ、なにしろ今日が初日だ。何年か前から計画し、昨年は仕事の都合で断念したのだとう云う。あれからどんな旅をされたのだろうか。楽しい思い出が沢山出来た事を祈る。

 小父さんに小生がテントを張った場所を教えて、お先にご無礼させて頂いた。テントに戻り、ディナー・ターイム&ビール・ターイム。

 食事中に小父さんがサイトにみえたので、あまり良いサイトが無い事を教えてあげた。しかし、あんな小さいバイクにどれだけの荷物が積めるのかと思っていたが、どうやら自炊道具とかはお持ちで無いようだった。

結局近くにテントを張られたので、ツーリングマップルとか、キャンピングガイドとかを見せて少々お節介だったかもしれないが、キャンプ場情報などを教えてあげた。

一緒にビールでも・・とお誘いしたけれど、どうもお酒は嗜まない方の様だったので、深くお誘いはしなかった。

 小生もキャンプは今日が最終日。明日はフェリーに乗らなければならない。シェラフに潜り込み、地図を見ながら明日のルートを考えた。

 歯磨きに外へ出ると、洞爺湖はいつの間にか深い霧に沈んでいた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月24日 (水)

北海道ツーリング:7日目・続編

 ・・続き。

 逃れたはずの低気圧がついてくる・・困ったモンだ。雨具はかさばるので、あと少し通常装備で行こう。

 晴れていれば素晴らしい景観の積丹半島だが、霧雨ではねぇ・・。今回は岬の湯・しゃこたんもパス。キャンプ地の第一候補は「神恵内青少年旅行村」。温泉が近いけれど、料金は少し高め。時間に余裕も有るし、行ってみて気に入れば泊まろう。

 到着したけれど・・ちょっちねぇ。天気が良ければ海を見渡す爽快な立地なのだろうけれど、霧雨が吹き付け低い雲が全天を覆っている今日の様な天気では・・。

 更に、ガイドブックにも有ったけれど、平らなサイトが無さそう。いや、有るには有るが、道路(駐車場)からずいぶん離れた所しか無いようだ。そのサイトも雨でべちゃべちゃ。

あくまでも「天気が悪い」のが悪いのであって、此処が悪いキャンプ場と云う訳では無いのでその点に留意して下さい。

 結構考えたけれど、申し訳ない。今回はパス。トイレだけお借りして、駐車場で雨具を身につける。さて、何処に泊まろう。ひょっとすると夜も雨かもしれない。絶対条件は歩いて行ける所に温泉が有る事だ。

 昨年はニセコサヒナに泊まり、新見温泉へ行ったが、結構離れている。雨が降る事を考えると条件に合わないし、羊蹄山自然公園真狩キャンプ場は(昨年)融雪が遅れていると、閉鎖していたし・・(こんなコトからも、今年の北海道の春が遅い事が実感される)。

  いろいろ考えた末、少し遠いけれど中洞爺キャンプ場に泊まる事に決めた。さて、イクか。

 R229でぐるっと積丹半島を廻り、岩内でR5にスイッチ。ずいぶん遠回りだが、先ずはニセコサヒナへ。泊まりはしないけれど、今年の状態だけ確認しておきたくて。

 Sahina 周りは去年と同様、結構な積雪。キャンプ場へ行ってみると・・やっぱり去年より雪が多い。そんな中でもテントを張っている人が居る。僕が入る余地はやっぱり無さそうだ(写真は去年の状態)。

申し訳ないけれど、降車せずにUターンしてしまった。サヒナの人、ごめんちゃい。

 では、改めて洞爺湖へ。途中ニセコのわき水を頂く。これもお土産にするのだ。道道66から道道58・倶知安ニセコ線に入り、倶知安へ。道道478を抜け、羊蹄ふきだし湧水へ。此処で2Lペットボトルに水を詰める。これも、お土産。

R276からR230にスイッチ、湧水から天気が悪化。憂鬱になるが、洞爺湖に近づくにつれ、少しだが天気が回復。道路を見ると、つい先程雨雲が通り過ぎていった様だ。

洞爺公園洞爺線に入り、ようやく中洞爺キャンプ場へ到着。

駐車場には巨大なキャンピングカーやトレーラーがぞろぞろ駐車している。イヤな雰囲気だなぁ。

受付前にサイト内をうろついてみる。野趣あふれたキャンプ場のようだ。つまり、石がごろごろ、木の根がはい、水平な地面が少ない・・と云う事。

 Nakatent 良さそうな場所は先住者が居る。しかし、小生のテントは1M*2M有れば十分。犬がうろつくが如くうろつき、まずまずの場所を発見。

受付を済ませ、テントを張る。やれやれ、先ずはビールターイムじゃ。今日も良く走ったぜ!(そうか?)。

                       まだ、続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月23日 (火)

北海道ツーリング:7日目

 幸いな事に夜中にも雨が降らなかったようだ。テントから這い出し、コッヘルをセットしてコーヒーを淹れ、前日にセイコーマートで買っておいたパンの朝食をとる。

やっぱり雲が低い。昨晩隣の車中泊が”見ていた”TVでも天気は下り坂だと言っていた。なんてぇこったい、低気圧から逃れる為に南下してきたのに・・。

ちょっとうんざりしながら雨中走行に備え荷物にカバーを掛け、さぁ、出発だ。

岩見沢インターから道央道に入り、札樽道にスイッチ。一気に小樽を目指すのだ。予想通りインターに入る頃には雨が降り始めていた。

幸いな事に”それ程の”風ではなかったので、まぁ、そこそこのペースで距離を稼いだ。小樽に着く頃には何とか雨も上がっていた。

 余市には毎年”詣でる”ニッカ醸造所が有る。それまでの東北ツーリングから、遂に北海道上陸を果たした1998年から、毎年訪ねている。

醸造所限定のカスク・ストリング(樽だし原酒)を購入する為だ。毎年「10年もの」を購入している。数年前から、フレーバー毎に選別したタイプも出しているので、それも購入している。お気に入りは「ピーティー&スモーキー」。

 普段からラフロイグとかラガヴーリンを好んで飲んでいるので・・。ラガヴーリン16年は高くなりすぎて、ストックに手を付けられずにいる。残り後2本なので・・。

サントリーの醸造所3カ所にも行って各々の限定品を買ってはみたが、小生にはニッカが合うようだ。たしかに学生時代はブラックニッカを良く飲んではいたな・・安かったし。

 ワインならブルゴーニュの赤が好きではあるが、食事には合わせたい。牛すね肉の煮込みなどが出てくれば、やはりボルドーがイイし、鱸のポアレならシャブリがイイよね。酒ならやっぱり新潟の酒が一番・・八海山か、かめ酒、雪中梅もいいねぇ。ビールは・・札幌クラッシック、旨いよねぇ。普段は黒ラベルか、キリン・クラッシックラガーが好き。

・・と書くと、相当飲んべえみたいだけれど、実は弱いです。そうそう、限定のウィスキーだけれど、自分の店の、常連達への土産と、自分への土産も兼ねているのです。

 てな訳で、今年もさくっと原酒を購入。3本で6000円位だったかな。

 お次は柿崎商店へ。2Fの食堂はどうかな・・ほとんど並んでいない。ちょっと並びかけたのだが、積丹の藤寿司へ行こう・・と思い直した。2年前に食べた寿司がねぇ・・ヨダレものだったのよ。1F商店で切り昆布(お女中に言わせると市価よりかなり安いらしい)と、しょっつる(此処で売っているのは無添加モノなのです)と、偶然目についたアイヌネギのパックを購入。段ボールをもらい、酒などと併せてパッキング。すぐさま送ってしまった(後日談:アイヌネギは帰省してから醤油漬けにしました。旨いねぇ/クサイねぇ)。

Fujisushi 昼前に藤寿司へ到着。すんなり入店は出来たけれど、カウンターに座ってから20分位待ったかなぁ。無論、待った甲斐は有ったけどね。3000円位だったか、地のネタをメインしたにぎりセット。ウマかったぁ。店を出るときには、待ち時間は1時間位になっていたようだ(画像は2年前のモノ。今も変わってません)。

Bikuni 実は昨年11月美国観光ハウスに泊まって、不埒にも海鮮三昧で至福の一夜をすごしたのです。美国観光ハウス・・覚えておいても良い旅館ですぞぉ。オンシーズンに泊まるのは不可能だろうけれどね。

 

 藤寿司の駐車場・待合い椅子で今日のキャンプ地を探す地図の上に、ぽつり、ぽつりと雨が落ち始めていた。
                                    続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月22日 (月)

北海道ツーリング:6日目

毎度毎度の気持ちの良い目覚めだった。自宅だとカーテンを引いて眠るので、自然に明るくなってきて中枢を刺激すると云う事が無いから目覚めが悪いのだと思う。

さて、今日のルートだが・・道東への思いは断ちがたい・・が、天気は間違いなく悪い。あぁ、諦めが悪い。このブログでも何度「すっぱり」とか「きっぱり」とか書いた事か。

結局低気圧から逃れるのを第一選択とした。道南へ行こう。

ルートをいろいろ考えたが、せっかくの好天気。そうだ、峠だっ!よし、イクぞっ!

道道や広域農道、村道?等々をくねくねとスイッチし、帯広市街を避けて北上。

新得の「蕎麦の館」だっけ?で、昼食。運良く10分くらいで食べる事が出来た。帰る時は長蛇の列。待ち時間30分以上?前日の愚行を繰り返さず、良かった。

蕎麦は結構イケてました。普段贔屓にしているのは、岐阜県の「おんびら」です。岐阜県昼神温泉の直ぐ近くです。

Soba 味も盛りも値段も妥当で、好感が持てました。時間と方角が合っている方は行く価値が有る店ですよ(写真はとろろそば飯も一緒に写っています。両方食べると、満腹ですよ)。

新得を過ぎ、狩勝峠を越え、おちあいで道道へスイッチ、トマムを過ぎて新冠へ。新冠から日高峠を越えR274石勝樹海ロードを抜け、夕張へ。

今日は夕張石炭の歴史村ファミリーキャンプ場で泊まるのだ。

石炭の歴史村は、言わずと知れた「夕張炭坑」跡に出来た観光スポットだ。2,3年前に訪ねた事がある。

 小生の小学校時代は、教室の暖房がダルマストーブで、コークスだった。コークスの原料は石炭である。知らないうちに夕張の石炭を使っていたのかもしれない。日本の需要を十分まかなっていた石炭について、知っておいても損は無い。訪ねた事の無い人は一度行ってみると良いと思う(日本の石炭は枯渇したのでは無く、安い海外炭との価格競争に敗れ、閉山する事になったのです。まだ採掘している山も残っていますよ。ただし、海の底を掘っているようです)。

石炭の歴史村・ファミリーキャンプ場は・・80%が雪の下でした。おまけに雪解け水が流れになり、辺り一面べちゃべちゃ。

Sekitan なんとか乾いた地面を見つけ、先住者に挨拶してテントを張る事が出来ました。此処の管理の小父さんは、結構ハッキリ物を言う人だった。長距離ライディングで結構へばっていたので、その物の言い様が耳についた。

 しか~し!それはライダーのマナーに附いての苦言だったのだ!!此処を使うライダー諸君、管理のじーさんや、同宿のキャンパー達に迷惑を掛ける様な行動は慎もうよ!

 同じサイトにテントを張っていた先住者に、少し離れているが「ユーパロの湯」が良いと云う温泉情報を聞き、缶ビール1本後に温泉へgo!

でっかい温泉銭湯?なの?だった。温泉っぽさが少なく、ちょっと残念。でも、ゆっくりさせてもらいました。

温泉後は、晩ご飯。併設の食堂で非加熱発酵麦汁上澄液を摂取。た、たまらんなぁ。大好きな「冷や奴」を発見。注文すると・・量が多い。うれし/こまったでした。

定食を併せて頼んだので、苦しかったです。

毒気を抜いてから近くの「黄色いハンカチ記念館?」を外から見学(映画、見てないのよ)。

サイトへ戻り、再びビール・ターイム。気の重い、車中泊者へのお願いに行き、お休みなさーい(しかし、下のサイトでは○○が一晩中発発を回していた。幸い風向きか、遮蔽物のせいかほとんど気にならなかった。・・飲み過ぎて判らなかっただけかも知れない)。

 気になる事が有った。天気予報と空模様がアヤシイのだ。低気圧から逃れる為に道東を諦めたのに・・。しかし、そんなことどうでもイイ良い気分でシェラフにもぐりこんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月20日 (土)

北海道ツーリング:5日目

夜12時頃、我慢の限界が来た。

広いテントサイトだが、ほぼ反対側でテントを張っていた若いカップル。夕飯時にはこちらの挨拶に応えてくれて、イイ感じだったのだが・・。ずー--っとしゃべっているのだ。そりゃ彼女とちっちゃなテントで・・ねぇ、楽しいとは思うよ。でも丸聞こえなんだわ

テントに泊まった事が無い人には判らないのだよね、テントの生地なんて無いのと同だって事がさ。

蛇口からしたたる水の音が、気になり出すとどうにも我慢が出来ないのと同じで、内容は判らないけれど、ずっと続く話し声+たまに笑い声。

遂に注意しに行ってしまった・・。悪いとは思うが、理解してね(翌日出発前に「済まなかった」と言いに行きました。判ってくれたと思う)。

・・で、目覚めは快調。大体午前5時過ぎに目が覚めるイイパターンになって来た。30分くらいはシェラフから出ず、今日の予定を考えたりしている。

ゆっくりとチャックを開けて、空を見上げてみる・・おぉ、今日は良い天気になりそうだ。

そっと外に出て、ひげそりたーいむ。吊り橋があったので対岸に渡り、迷惑にならないか確認してから「ぶーん」。結構なオッさんなのだろうから、ヒゲもじゃでは更にむさ苦しくなってしまうので、必ず毎日ひげそりします。

ヒゲをそりつつ、うろうろすると・・・エビフライがあちらこちらに落ちているではあ-りませんか。

 その正体は、リスが松ぼっくりから実を食べる為に噛り取った後なんですね。ホントに良く似てます。カメラを持っていなかったのが残念でした。

 今日はデジカメを借りた友人の指令で、幸福切符を買いに行く事にしました。以前からの約束だったのですが、なかなか道央を通らなくて、今年になってしまいました。

パッキングを済ませ、れっつらゴウ。先ずは池田町、ワイン城へ。数年前に訪れた時より、お土産コーナーが充実してました・・ナニも買わないケドね。試飲だけ、その、ごにょごにょ・・ちょっとね。

ブランデーの試飲・説明に参加していたら、結構な時間をくってしまい、既に11時ごろ。おぉ、そうだ。昼食は帯広で豚丼にしませう。

何度も帯広には行っているが、豚丼を食べようと思いついたのは初めて。ぱんちょうと云う店にいってみるか・・なんとなんと、もう並んでいる。普段は絶対並ぶなんて事はしないけれど、まだ午前中だし、お腹もすいているので並んでしまった。しかし、なんと云う天気の良さだ。日焼けしてしまった。Pancho

並んだのは・・間違いだった。食べ終えて店の外に出る迄に2時間掛かってしまった・・完全な失敗だった。ナニ?味?そりゃお腹すいてますからねぇ・・以上、終い。

 自分がまいた種とは云え、完全に予定が狂ってしまった。こうなりゃヤケじゃ。六花亭へ行き、さくさくパイ+無料コーヒーでデザートしました。ついでに店とお女中への土産を送付依頼。

今日は完全手抜きデーに決定。直ぐ近くの「忠類・若者広場」でキャンプすることに決めた。温泉も直ぐ側に有るし、無料だしね。

Koufuku 愛国駅へ行き、続いて幸福駅へ。やぁ、結構な人気スポットなんだ。でも来たのは2回目かな?バイクから降りるのは初めてか?

お店で切符に希望の日付を入れてくれると聞いていたので、頼んでみた。あっさりok。

友人達の誕生日を入れてもらった(事前に聞いておいたのです)。追加料金も要らないので、結構おもしろい土産になるのでは?(あまり忙しい時間帯だとイヤがられると思う)

忠類道の駅の裏の方に有る「若者広場」へ到着・・むむっ、若者は居らんぞぉ。皆50~60代のおじさん、おばさんばかりだ。大体停まっている車が大型キャンピングカーばかりだゾ。

・・まぁ、あまり気にせず、開いているサイトの真ん中へ1張りだけのテントを張らせてもらった(サイトは段々畑の様になっている)。

Nauman ナウマン象発掘記念館?に行って、それからビールを買いに行き、夕日を眺めながらビール・タ-イム!!真っ赤な夕日が山の向こうへ・・(地球が回転してるんだけど)明日も晴れだなぁ・・ウレシイ。

日がおちると直ぐに温泉へゴウ!~はぁ、じょんのび、じょんのびぃ。レストランで生ビールと行きたい所だが、ぐっと我慢。

昼間の内に見つけておいた近くのレストランへ。ビールもイイけど、たまにはワインも飲みた~い。

手作りハム・ソーセージを商っているお店が、レストランも併設しているのだ。先ずはフランクフルト+生ビールをオーダー・・んまい。次にハンバーグ定食+グラスワインをオーダー・・ん、イイねぇ・・・つー感じで夕食を頂き、テントに戻り、そこで買ったサラミをつまみにまたビール(札幌クラッシックはうまいにゃ~)。

多分10時頃にはシェラフにもぐったのだと思う。夜中?明け方近く?未だ日が昇る前に一度トイレに起きた・・地平線から蠍座が立ち上がっていた・・夏は近いんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月18日 (木)

北海道ツーリング:4日目・続編

・・雨/みぞれが再び降らない内に先を急ぐ事にした。しかし「降っていない」だけでこの寒さは何なんだ。

ただひたすら低気圧から逃れる為にR240を南下した。本岐で道道51にスイッチ、トイレ休憩で陸別駅にたどりついた。

おぉ、ココは先日国営放送で最終列車の出発を見たふるさと銀河線の駅ではないかいな。

トイレを済ませ、ホームを伺ってみると、たしかに松本零士イラストの列車が停めてある。

・・あぁ・・999か・・少年が大人になる・・っー話だったなぁ。昔彼女にふられた時、無性に観たくなって借りに行ったなぁ・・。

Sayonara
唄・かおり くみこ
作詞:冬杜花代子


さよなうなら
そのときが来たのです
さようなら
その理由は聞かないで
時の流れが決めたお別れ
愛しても さようなら

この日が来るのがこわかった
この愛も明日は届かない
あなたを胸に抱いていたいけれど
かなわぬ夢ね いとしいひと

さようなら
思い出が残るだけ
さようなら
ふりむかずゆきなさい
あなたはいま強くなって
旅立つの さようなら

あなたを胸に抱いていたいけれど
かなわぬ夢ね いとしいひと

さよなうなら
そのときが来たのです
さようなら
その理由は聞かないで
時の流れが決めたお別れ
愛しても さようなら

さよなうなら
あなたはいま強くなって
旅立つの さようなら
 

こんな歌詞だったのだね。

 鉄道が廃止になって、地域の人々は苦労しているようだ。代替えとしてバスが運行していると云うが、列車と違って料金がずいぶん違うらしい。

鉄道にかかわった人たちの悲しみと、先に行ってしまった友人と、何かに取り残された様な心持ちの今の自分と・・悲しくなってきてしまった。

陸別駅を過ぎた頃から、ようやく雨・みぞれ・霧雨を通り越した様で、徐々に薄日が差してきた。陸別国道をひたすら南下。山と山の間から、遠く青空が望める様になってきた・・もうすぐ十勝平野なのだ!

足寄の町に入る頃には、オホーツクの街で有ったことがウソの様な天気になっていた。

完全雨天装備の汚いバイク乗りは、街にはどうにも似合わなかったに違いない。

・・もういい。今日は此処で泊まろう。

里見が丘公園に泊まる事にした。Satomi

里見が丘公園は安く、そして寒かった。

足寄温泉は・・豪勢な温泉だ。すばらしい。完全かけ流し。施設は古いが、この温泉はすばらしい。朝~昼間の責め苦がうそだったかの様だ。

夕飯は番台のおばちゃんに聞いた店に出かけた。安くて親切で旨かった。・・あぁ、これで良いのだ。

明日はゆっくり出来るのだろうか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月17日 (水)

北海道ツーリング:4日目

・・目覚めたら、雪景色だった。シェラフに潜り込んで目を閉じる直前、既に予想していた光景だった。

Yadoroku_1

 宿六の炊事場でコーヒーを淹れ、すすりながら考えた。実際困ったことになってしまった。知床横断道路は、確実に閉鎖。天気予報を考えると、沈殿しても翌日の開通は望み薄。

屈斜路湖方面へ行くにも、標津方面へ行くにもどちらも峠越えが有る。大した峠では無いけれど、荷物満載のオンロード車+みぞれ雪はツライ。

さんざん悩み「もうちょっとしたらせめて小降りにならないかなぁ・・などと考えながら、今度はポタージュスープを飲む。

待っていたって、考えていたってナニも始まらない。俺はイクぞ。

そうと決まれば早速パッキング。アウターから浸みても大丈夫な様に、インナーバックを再確認。レイングローブとレインスーツは薪ストーブ脇に掛けさせて頂いていた。

「完璧っ!!」

外は相変わらずのみぞれ雪。ルートは決めたっ!。今年知床は諦める。

標津、尾岱沼、根室近辺をうろつこう・・そう決めた。

レインスーツの襟を閉め、さぁ、出発だ。

メインスイッチ・オーン! セル・スタートぉ・・・って、あれ?イカン。かぶった。

過去の経験からすると、バッテリーが持たない・・ハズ・・・ごら!がんばらんかぁ・・えっとォ、バッテリーは化学反応でぇちょち休めばぁ・・って・・ぜんぜんダメじゃん。

恥ずかしくもバッテリーをあげてしまいました。

スタッフの方にお願いして、ジャンプコードを用意して頂いたのに、ちょっとした不適合でダメで、別のコードまで探して頂き・・昨日会った東京から来たライダーまだ心配させて・・更に、またガスだだ漏れ。

めでたくエンジンはスタートしたけれど、回転がばらついている。1気筒死んでいるようだ。

そんなこんなで出発は11時位になってしまったのでは?

走り出して直ぐに後悔・・っーか、えらいこっちゃぁ・・と思いました。視界が昨日の比ぢゃない!外気温が更に低下した為か、シールド即曇り。おまけに完全な「べちゃ雪」。

それでも標津へ抜けようとR244を走りました。だんだんと道路のわだちがはっきりしてくる・・べちゃ雪から、明らかな積雪状態へ・・。

視界3%位の中をバランスだけで走る・・と「そこのバイク、左に寄って止まりなさーい」と意外に優しい拡声器の声。ミニパンダカーだった。

パンダカーのオニーサンは、自分が車から降りるのもちょっとイヤそうだったが、そばまで来て「夏タイヤでしょ~、峠は無理だわ。今日は何処の峠も無理だよぉ」と・・。

その時には路面の積雪がはっきりと判る様になり、周りの景色も完全な雪景色になっていた。R244・根北峠にさしかかろうとしていたのだと思う。

強制されるまでもなく、ただうなづいてUターンした。・・完全な敗北だった。

ほんの3~40分の距離なのだろうが、もと来た道を戻るのが、なんと遠く辛かった事だろう。

クリオネに入る道を通る時、どれだけ戻って沈殿しようかと思ったことか・・しかし、そんな恥ずかしい事は出来そうにない。進むしかないんだ。

この時点で、今年の道東はすっぱりと諦めた。

雪中走行の次の目的地は、網走湖畔・呼人浦キャンプ場とした。温泉も近く、広いサイトときれいなトイレだ。

雨の244を走る、はしる。ハシル・・。ようやく氷嚢みたいな網走・汚水処理タンクが見えた。もうすぐだ・・。

あぁ、財布の中身が少し心もと無い。郵便局のATMコーナーに入ると、「出たくな-い」。

他のお客さんに迷惑が掛かるとは思いつつ、シールドとメガネに曇り止め処理をするのだが、乾いたテッシュとかバンダナが残り少ない。・・しかし、後少しで呼人浦だ。がんばるぞ。

・・呼人浦に到着した。G.W.でさえにぎやかなキャンプ場は、人っ子一人居らず、水鳥のわめき声と乱気流の中のコップの様な水面、芝の上にはべちゃ雪。吹き抜けるみぞれを含んだ風・・。Yobito

・・だめだ。キャンプは不可能だ。

精神的に切れた。・・と、ゲストハウス?物置?避難小屋?がある。ひょっとして中に入れるのか?ダメだと思いつつ、扉を引くと・・開いたっ!

椅子とテーブルが有る。休憩所として使われているらしい。風を遮るだけでこんな暖かく感ずるものなのだ。

しばらく呆然と窓から外を眺めていたが、自分がかなり腹が減っている事に気づいた。・・よし、メシにしよう。Yobitosoto

マルタイラーメンとみそ汁を飲んだら急に元気が出てきた。

休憩所内にテントを張っても良いが、他の方に迷惑が掛かる。地図とキャンピングガイドで熟考した結果、足寄まで南下することに決めた。

外を見ると、なんと雪が降っていない。確かに天気予報は「午後から回復」を告げていた。

よぉ~し、イクかぁっ!

荷物を再パッキングし、外へ出ると、やはり、まだ冷たい霧雨が吹き付けていた。

行動を起こすのがイヤになってしまった・・・。

                       続く。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月16日 (火)

北海道ツーリング:3日目・続編

 夕食をお願いしてあったので旅館まで行き、頂いた。雨は小降りになっていたが、低い雲と強い風は相変わらずだった。

 食堂のTVと新聞も、明日の天気は「悪い」と告げていた。

 宿に戻り、ライダーハウスの脇を通り抜ける時、若い連中の楽しそうな笑い声が聞こえた。・・イィなぁ。

地図を広げ、最悪のパターンを想定しつつ、ルートを考えた。考えれば考える程「でも、しかし」パターンに嵌り込んでいった。

 結局なんかバカらしくなり、「なんとかなるんじゃない」と思い、寝ることにした。

夜中か、明け方なのか、うつつに窓に当たる「雨とは違う」音を聞いていた・・。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年5月15日 (月)

北海道ツーリング:3日目

朝は気持ちよく目覚める事が出来た。夜中に降るだろうと思っていた雨も降らなかったからだが、今日は必ず降るだろうと云う予感、いや、確信があった。

 実際の所、携帯のエリア天気予報と昨晩読んだ新聞の情報なんだだケドね()。

今日はオホーツク海沿いを北上し、ウトロの「知床自然村」に泊まる予定。実はココもかつて泊まったことが有る。

かけ流しの天然温泉で、こじんまりとしているが、使い勝手は非常に良い。雨が降った場合も、場内の炊事場に逃げ込む事が出来るだろう。

難点は、サイトが崖の上にあり、海から素通しと云う点だ。背後は山だが、風は強烈。雨、あるいはみぞれではツライだろうなぁ。

 サロマ湖の砂州先端、ドン詰まりまで行ってみた。夏期のみ営業の結構大がかりなキャンプ場が有ったが、当然この時期は完全閉鎖。海から流れる低い雲と、湿った強風。・・嗚呼。

 帰路、突然、もよおしてしまって、サンゴ草観察路のトイレに駆け込んだ。

いゃあ、スゴイ。ブーツを履いているので、和式はツライ。多目的トイレを使わせてもらったのだが、暖房便座だった!おまけに室内にはジェット乾燥機!

初日の「日の出公園キャンプ場」のトイレは(無論有料キャンプ場だからだろうが)なんと、ウォシュレットだったです!・・キモチイイ~。

 ・・ぇっと、本題に戻ります。

サロマ湖と云えば、ホタテ。ホタテと云えば北勝水産(?)へ行って、お土産を買いました。生帆立は漁期が終了。乾燥貝柱を買いました。丁度お昼だったこともあり、昼食をココですることにしました。

注文したのは、帆立カレーと帆立バーガー。両方共、帆立貝柱がゴロゴロ。正直中年にはボリュームが有りすぎ。ちょっと無理して食べましたが、美味。値段も安い。○です。

さて、イクか。

能取湖を過ぎ、網走へ入る直前辺りからポツポツと・・。遂に来た。荷物は既にパッキング済み。ブーツカバーも履いている。急いで雨具を着け、go!

網走港を過ぎた辺りから本格的に降り始め、小清水の辺りからはみぞれになってしまった。

曇り止め処置は厳重にしてあったのに、メガネとシールドが同時に曇り始める・・前が見えんっ!!みぞれ雪はシールドにへばり付き、ぬぐっても、ぬぐっても又へばりつく。

我慢に耐えきれずシールドを上げると、吹き込むみぞれが又、メガネとシールド内側に水滴を作って行く・・。

スピードもがた落ち。後ろも、左右も見る余裕と、視界がナイ。道路の左端を、ただただまっすぐ、ふらつかず、前だけを見て走るはしるハシル・・・。

 もう限界だっ!!これ以上、我を張り通せば自分も、周りにも迷惑をかける事になってしまうかもしれない。

 第二候補の「クリオネ」に泊まる事を決意する。そう決めて、クリオネの看板ばかり探しながらR244を走った。・・有った、クリオネの看板だっ・・助かった

 さすがにイイ歳なので、ライダーの諸君にはケムたい存在だろうなぁ。スタッフにライダーハウスに案内して頂いたのだが、やはり、相部屋との事。ちょっと狭い。せめて6畳位あれば、一番隅においてもらうのだが・・。

いや、ムサイのがイヤとか云う訳ぢゃない。自分が皆に迷惑を掛けるのが申し訳なくてね。・・イビキが非道いのよ、ワタシ。

家に居る時も隣で寝ていたはずの同居人がいつの間にか居なくなって、朝起きると和室で寝ていた・・なんて事が有る。うるさすぎて、我慢ならない時も有るらしい。

 そんな訳で、+2000円追加して「宿六」なるペンション?なのか?棟に変えてもらった。スタッフに「いゃあ、イビキが大きくて迷惑を掛けると思い、こちらにしてもらいました」と話すと、「聞いてますよ」と笑われてしまった。ちょっとはずかしい。

荷物を解き、ビールを譲って頂き、はぁ~。窓の外は雨じゃ・・。ツライのぉ。

宿六等の施設はオーナー自らが施工しているらしい手作りの良さが有る。壁に有る色紙の寄せ書き等を読むと、サークル等の宿にもよく使われて居るらしい。大部屋も有る様だ。

モール泉かけ流しの風呂を頂き、うだうだしていると東京から来たと云うバイカーがやってきた。防寒、防雨に留意しなかったのか全身ズブ濡れ。靴下もぐちょぐちょ。宿帳に書く手もかじかみ、自由にならない様子だった。・・若い人よ、それも青春の1ページなんだよ。おぉ、クサイけれどいづれは行く道。バカにしちゃイケナイ。

 のほほんとして都会の雑踏に暮らし、雨にも風にも無縁の生活をしている者より、オロカにも、雨と風に、わざわざさらされる君の方が、一緒に飲んでくれないか・・と話しかけたくなる。

生物学的年齢はいやおうなく、この現在さえも積み重なっては行くけれど、かつての、まだ若いと言えた頃の、あの思い出だけは消える事は無いのだ(そーだよな、シバタ)。

 薪ストーブの脇のソファーに腰掛け、瓶ビール1本を飲む間に、ライダーハウスには若い連中が何人か集っているようだ・・仲間には入れてもらえないなぁ・・。

                   続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月11日 (木)

北海道ツーリング:2日目

・・2日目と言いながら、1日目の補足から。

 3、4年程前だったと思うけれど、富良野の「白銀荘前キャンプ場」に泊まった事が有り、温泉も露天風呂も近く、おバカな素人勘違いキャンパーも居らず、手が届きそうな星空に感動し、ココだけは再度泊まりたいと毎年電話で状況を問い合わせていた。

 しかし、山の中腹に有る事もあって、ゴールデンウィークに開場している事は、実に希な様で、泊まる事が出来たのは1度切りだったのだ。

 今年は、富良野近辺で泊まることに決めてしまったので、ツーリングも兼ねて直接白銀荘まで行ってみたのだ。・・で、結果は惨敗。

80cm*200cm程度でも良いから雪が溶けている場所が有ればテントを張ってしまおうと思っていたのだが、全くナシ。完全な雪上キャンプしか出来そうに無い。

 更に、駐車場にある洗面所(旧白銀荘)も未だオープンして居らず、トイレは現白銀荘のみ午後10時迄・・との事で、今年も又、白銀荘前でキャンプする事は出来なかったのである。

 日の出公園キャンプ場も、安価だし、時期的に(まぁ、何処のキャンプ場でもそうなのだが)シロートさんも少なく、悩まされる事もないし、温泉もスーパーも近いので、◎キャンプ地ではあります。おすすめですよ。・・オンシーズンは知らないケドね。

・・では、2日目。 滅多に使わないインナーシェラフを用心の為に使って良かった様だ。キャンプ初日から熟睡する事が出来た。

実は旅行前からお昼寝と、店(ぱらいそ)に泊まり込む時にシェラフを使っていたのだ。おそらくそれも有って熟睡出来たのだろう。

情報に因ると2日目夜~3日は雨が降るらしい。この情報から3日目のキャンプ地を熟考し、かつ、「長距離走行と自炊は1日おきに」と云う、自分のペースに合わせ、目的地を「丸瀬布憩いの森」に決定した。

さて、コーヒーとパンの朝食の後、パッキング。出発じゃぁ・・・あ、あれ?臭い・・また漏れてるよォ~!!

仕方がない。腹をくくってもう一度オペじゃ。??やっぱり異常が無いんですケドぉ~。一応今回は綿棒でシートを清掃し、鼻の脂を着けてみました。効果有るかなぁ。

・・エンジン・オン!・・漏れてない・・かな?まぁ、いいや。出発じゃ。

で、あちこち寄り道しながら午後3時頃にはキャンプ地へ到着してしまった。

丸瀬布憩いの森には「雨宮21号」と云う本物の蒸気機関車が動態保存されていて、乗る事も出来るのだぜっ!!Amamiya

メカニカルなモノが好きな小生は、子供に交じってチケットを買い、乗りましたとも。

狭軌だし、あくまでも仕事用の客車なので乗り心地は良く無い。しかし、蒸気機関と云うメカは良いのぉ。古い機種なので、メンテナンスはどうしているのだろうか。

夜は目の前にある温泉に行こうかと思っていたのだが、時間も有るし、もう少し奥に有る「マウレ山荘」なる旅館?の視察に行ってみた。

「こんな山奥に不似合いな・・」と云う様なホテルだったのだが、入浴料は600円と、高く無い。そして、ロビーには新聞が有る!「ヨシ、ココだぁ!」。

夕飯はどうかなぁ・・たまたま通り掛かった従業員に尋ねると、セットメニューだけでなく、ア・ラ・カルトも有るらしい。よォし、やっぱりココにしよう。

とって返し、お風呂セットをナップザックに入れて戻ってきた。

結果・・「マウレ山荘、まんせー」です。温泉・・よかったぁ。きれいだし。食事・・うまかったぁ。そんなに高くないし、従業員もタカびーじゃなかったし。

車で来て、泊まっても良いなぁ・・と思わせる宿ですゾ。

 非加熱発酵麦汁も大きいゴブレットで頂き、すっかり良い気分で帰ってくると、若者達がBBQコーナーで盛り上がっている。まぁ、そんなにうるさくないし、良いかぁ・・と、爆睡しました。

しかし、翌日がイケナイ。カラスが集って宴会をしている。なんだぁ?食べ殻を全然片づけてないじゃないか。この、あほーものォ!!たわけぇっ!!おしおきじゃぁ!!(と、心の中で叫ぶ)。

夜9時をすぎてもアイドリングしている車中泊者と、くっちゃべっているガキは、キャンパーでは有りません。成敗しても違法にはなりません。発電機アホーは、即刻死刑可です。

特に一晩中&朝方5時頃からアイドリングする車中泊者は、僕は絶対に許しません。

僕は車中泊しそうな車には、就寝前に必ず「アイドリングは9時迄にお願いします」と言いに行きます。文句を言われても、必ず言います。そして、朝方にアイドリングを始めたら、即刻「よそへ行ってくれ」と言いに行きます。

発電機おバカはさすがに少なくなりましたが、車中泊者は十分な防寒もせずにやって来る都会者で、シロウトです。キャンパーではありません。ガツンと言ってやりましょう。

実は小生、数年前に怖い思いをした事があります。最近はキ○害がいますから、文句は程々にしないと自分の命に係わる事が有ります。注意する時は、本当に程々にね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月10日 (水)

北海道ツーリング:1日目

4月29日事前に送り出しておいたバイク(GSXR250R)を迎えに行く。

時間を有効に使うにはこの方法がベストだと思う。無論、無人航送費+飛行機代が掛かってしまう訳だが、しょうがないと思う。

千歳-道南バス-タクシーで苫小牧港へ到着。今回は既にフェリーが着いていて、バイクも駐車場に置かれていた。

・・・何か妙だ・・ガス臭い。ひょっとして倒されたのかと、あちこち見てみるもその形跡は無い。・・何故だ?・・まぁ、あまり気にせずに荷物を載せ、とりあえず港出口まで移動した。

すると、更にガス臭い。!間違いない、ガスが漏れている!!ふと下を見ると、ドレインからガスがダダモレじゃぁあーりませんか!!

エンジンが掛かっていると(負圧コックがオンになっていると)ダダ漏れ。エンジンを切ると止まる。

事前に整備試走し、異常が無い事を確認していたのに。

フェリーで振動を受け、ニードルバルブの収まりが悪くなり、オーバーフローする事が有ると聞いた事が有るので、フロートを叩いて衝撃を与えて見たけれど、滴下が止まらない。

しょうがない、キャブをバラしてシートのゴミを取り除かないとダメなようだ。諦めてキャブを分解することにした。Cab

普段から整備は全て自分でしているので、キャブを分解するくらいどうって事ない。

・・しかし、シートにもニードルバルブにもフロートにも異常は無い。ゴミも無い。バルブアッシーのO-リングにも損傷は無い。

オーバーフローの原因が判らない。

連結されている#3キャブが原因になっている可能性が有るので、開けてみるも、異常ナシ。????

再組み立てし、エンジンON・・ほっ、漏れてない(そのときは糸状のゴミでも詰まっていたのだ・・と、納得していた)。

やぁ、もう12時になってしまった・・さて、何処へ行こう・・やはり道東だな・・白銀荘前キャンプ場へもう一度泊まって、輝く星空を見てみたい・・よし、先ずは道央方面だっ!

一度泊まったキャンプ場には出来るだけ泊まらないのが主義だけれど、この時間では難しい。今日のキャンプ地は「日の出公園キャンプ場」に決定。

順調に走り、キャンプ地着。フリーサイト契約第1号との事。その後カワサキ1200の方も到着。

明日の行方も考えつつ、飯を炊き、ご飯+ビール。近所の温泉へ行き、お休みなさい。

              ・・・続く。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年5月 8日 (月)

北海道ツーリング

・・から、無事帰還して参りました。

しかし、今年の北海道はツラかった。ホント-にツラかった。

こんなにツライと思った旅はかつて無かった・・・が、旅と云うのは不思議なもので、今となっては良い思い出となってしまうものだ。

だから人間ってヤツは、再びオロカな行いをしてしまうものなのね。

超自然的パワーに因って「あの日、あの時、あの場所」へ戻されるとしたら、イヤだな-。勘弁してもらいたい。

所謂「ツーリング・レポート」を次回から連載?予定。夏、秋に渡道したくなる?かもね。

乞☆ご期待。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »